高騰ののち、暴落!?右往左往する「イーサリアム」 そこには、ハッキングの影響が?!【仮想通貨通信vol.10】

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大規模かつ広範囲に被害が広がったハッキング事件、なぜ起きた?

   今回の「事件」の詳細を述べていきましょう。今回発生したハッキング事件では、正体不明のハッカーが個人のウォレット(仮想通貨を管理する財布)に不正にアクセスし、資産を盗み出す、という事態が発生しました。

   これまでさまざまなサービスがハッキングされたり、コンピュータウイルスに罹ったりと、局所的にハッキング被害に遭う事例はありました。

   ところが、今回のように大規模、かつ広範囲に被害が広がったことは稀です。

   今回のハッキング被害者には、多くのDeFi(分散型の金融システム)を利用していたり、仮想通貨に特化した「Brave(ブレイブ)ブラウザ」で「MetaMask(メタマスク)」(というソフトウェアウォレット)を使用している古参の方などが多い、そんな共通点が浮かびあがっているようです。

   しかも、まだまだ攻撃手法の解明が済んでいないため、該当する方は特に注意が必要かもしれません。

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