コロナ5類移行でどうする? 現役ビジネスパーソンに聞いた! アフターコロナの働き方

「コロナ5類移行」変化を不安視する声はさほど多くなく...

   調査では、新型コロナウイルス感染症の5類への移行を「どう感じているか」(n=408)聞いたところ、「不安はない(妥当だと思う)」と答えた人が48.8%と約半数を占めた。また、「不安がある」と答えた人は22.8%と、全体の2割程度にとどまった。「どちらともいえない」も28.4%あった。【下図参照】

コロナ5類移行について、「不安はない(妥当だと思う)」という人は48.8%にのぼる(ワークポート調べ)
コロナ5類移行について、「不安はない(妥当だと思う)」という人は48.8%にのぼる(ワークポート調べ)

   「不安を感じる」と答えた人からは、

「自身や親しい人の感染リスク」(30代女性、公務員)
「一度コロナに感染して後遺症に苦しんでいるので、再度の感染が怖い」(30代男性、企画マーケティング)
「必要な場でも感染予防対策が怠られた結果、再度感染拡大すること」(40代女性、事務)
「医療体制や感染した場合の休暇制度や保障が手薄になる懸念。医療費高騰・感染リスク増大」(20代男性、事務)
「特効薬がいまだに流通していないこと」(40代女性、事務)
「楽観的な意見が先行し、保守派との意識格差による亀裂や影響がでないか不安がある」(30代男性、クリエイター)

   など、自身が感染するリスクや社会における感染再拡大を危惧する声があった。

   ワークポートは、

「コロナ禍が社会にもたらした変化は大きく、また5類への移行でさらに働き方が変化する人も一定数いることがわかりました。しかしその新たな変化を不安視する声はさほど多くはなく、働き手の大半がこの激動の時代に適応し、変化を前向きに捉えているようすもうかがえました」

   としている。

   なお、調査は同社を利用している全国の20代~40代のビジネスパーソン(男女)を対象に、2023年3月13日~20日にインターネットで実施。有効回答者数は、408人。

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