福原愛「長男引き渡し拒否」予想される強制執行か誘拐罪!『モーニングショー』で弁護士解説

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   「元卓球日本代表の福原愛さんの元夫、江宏傑さんがきのう(2023年7月27日)都内で会見を開き、福原さんに対して、日本に連れていった長男を引き渡すように涙ながらに訴えました。日本の裁判所が福原さんに引き渡しを命じたということですが、福原さん側は反論しています」と、けさ28日の「モーニングショー」で司会の羽鳥慎一が伝えた。

   2021年に離婚した福原さんと江さんは、2人の子どもについては双方が親権を持つ共同親権で合意していたはず。しかし、江さん側によると、福原さんは去年7月に台湾を訪れた際、長男だけを日本に連れ帰り、江さんの元に帰すことを拒否。その後、連絡も途絶えてしまったという。江さん側が日本の裁判所に申し立てを行った結果、今月20日に福原さん側に対し長男の引き渡しを命じる保全命令が出されたが、福原さん側からはなんの返事もないという。

   これに対し、福原さん側の弁護士は「連絡は取れていて、連絡を拒否したこともない」と反論。江さんの会見後、福原さんは自身のSNSに声明文を投稿し、「本日の江氏の記者会見は子どもを守る配慮に欠けていました。このような形で子どもたちがさらしものになっていくことに、大変に胸を痛めております」などと訴えた。

  • 夫が異例の会見
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長嶋一茂「子どものこと考えて......」

   スタジオでは、子どもの親権問題に詳しい佐藤みのり弁護士が解説した。「保全命令というのはなかなか認められるものではありません。緊急性があり、今すぐに引き渡すべきであるということを裁判所が認めたということになります」

   羽鳥「福原さんのところにいるのはあまり良くないということですか」

   佐藤弁護士「海外に出国されてしまうと、父親の息子と会う権利の実現が難しくなってしまう。それを防ぐために、とにかく今の段階で引き渡しなさいという話です」

   福原さんがこのまま引き渡さないとしたらどういう展開になるのか。佐藤弁護士によると、1つ目の可能性は「強制執行」。一般的には、抵抗される場合も考慮し、執行官以外に警察も協力するという。2つ目の可能性は「刑事告訴」。福原さんは未成年者誘拐罪に問われる可能性があり、有罪になれば3か月以上7年以下の懲役が科されるという。

   佐藤弁護士は「強制執行になると、無理やりの引き渡しということになってしまうので、子どもの視点から考えても、やはり任意での引き渡しが望ましい」と話す。

   長嶋一茂(元プロ野球選手でスポーツキャスター)「子どもたちのことを考えると、マスコミを通して子どもをさらすというという手段は避けられなかったのかなあ。いずれにしても2つの最悪のパターンは避けてもらいたい」

(ピノコ)

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