大谷翔平オークショングッズ 数々落札の院長がかけた総額 (THE TIME,)

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   「グラウンドの外でも規格外の大谷翔平選手です」と、今日9日(2023年5月)の「THE TIME,」で杉山真也アナが切りだした。大谷選手がWBCで着用していた侍ジャパンのユニホームがオークションにかけられ、驚きの価格で落札されたという。

  • 大谷翔平選手
    大谷翔平選手
  • 大谷翔平選手

ネット参加の環境整備

   WBC1次ラウンドのオーストラリア戦で大谷選手は特大アーチのホームランを放った。その時着用していたユニホームが、米メジャーリーグの公式ホームページでオークションにかけられ、8日に落札された。その金額は12万6000ドル、日本円で1700万円にのぼった。

   オークションでの高額落札はちょくちょく話題になるが、今年8月にはイギリスのダイアナ元皇太子妃のドレス3着がオークションにかけられる予定だといい、予想落札価格は5400万円になるという。また、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏が愛用しはき古したサンダルは3000万円で落札されている。

   最近、オークションの世界に変化が出てきているらしい。国内最大級のオークションハウス「毎日オークション」の担当者は「インターネットで参加できる環境が整備されてきたため、オークションの世界に抵抗なく参加する人が増えてきています」という。

   番組は、大谷グッズをネットオークションで集めている越谷市の歯科医院「かみむら歯科・歯科矯正クリニック」の上村優介院長を取材。医院には壁一面にショーケースがあり、そこには大谷選手が試合で使って折れたバットや、ボールが当たりへこんだヘルメット、ほかにも選手のフィギュアや現地ポスターなどがずらりと並んでいる。

   オークションにかけた費用は総額2000万円だといい、上村院長は「やっている最中はドキドキしますし、本当に欲しかったものが手に入った時は嬉しさが勝ちます」と話す。

   子どもにとって「いやな場所」というイメージを払拭しようとキッズルームを設置するなど工夫も重ねており、大谷グッズも役に立っているという。グッズ見たさに通院する人もいるのかもしれない。

(コムギ)

姉妹サイト