まるでゲームの舞台? 東京の地下鉄を英訳した路線図に「これは面白い!」

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「言葉や場所が違っていても、人間が考えることは同じ」

   路線図を手がけたのは、グラフィックデザイナーの地図とかデザインとか(@chizutodesign)さん。これまでも「江戸時代のGoogleマップ風地図」や大都市の「終電マップ」など、趣味で作ったオリジナルの地図や路線図をツイッターにアップロードし、話題を集めてきた。

   J-CASTトレンドが今回の路線図づくりで心がけたことを聞くと「日本語を英訳するにあたり、その地名の由来や語源を調べながら行いました」と語る。

   たとえば「日比谷駅」。はじめは「ひび」の意味が分からなかったというが、江戸時代の日比谷は海苔養殖が盛んで、地名の由来も海苔の養殖に使う枝「ひび」にあったことを知る。そこで、英語で「切った小枝」を意味する「Brushwood」を用いて「Brushwood Valley」と訳したという。

   また、「英訳した駅名(地名)が、実際に英語圏で使われているかどうかを調べながら制作していました」とも語る。

   たとえば「中野駅」は「Midfield」(ミッドフィールド)と訳されているが、米テキサス州やアラバマ州など英語圏に複数実在する名前だといい、

「使う言葉や場所が違っていても、人間が考えることは同じなのだと強く実感しました」

と語った。

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