自分の収支のバランスがわかると、翌年の計画も立てやすくなる
3)備品購入・ふるさと納税などの寄付金の検討
売上に対して経費が少ないのであれば、備品の購入を検討します。パソコンやデスク、勉強のための講座や本の購入など、来年にしようと思っていたことを今年中にしたほうがいい方もいるでしょう。
さらに、ふるさと納税など、寄付を検討するのもオススメです。税金控除を受けることができます。ふるさと納税は、日本国内で行われている寄付制度の一つです。寄付を通じて地方自治体(ふるさと)への支援や貢献を行うことができます。寄付に対する感謝の意味である返礼品を受け取ることができます。
どのくらいの金額でふるさと納税を行うか、どの自治体に寄付をするか、どんな返礼品が欲しいのか――などを検討するためにも、本格的に年末に入る前に確定申告の準備をしておくことがオススメです。
私自身は、年末年始は母業妻業で忙しいことと、寒い時期は流行風邪が多くスケジュールが乱れやすいことを思うと、早めに確定申告と向き合っておきたいです。また、自分の収支のバランスがわかると、翌年の計画も立てやすくなりますね。
それぞれの状況もあると思いますが、確定申告を計画的に進めていくのは、メリットばかりです。ぜひ一緒に取り組んでいきましょう!(入澤あきこ)