「ノリが悪いと思われてもかまわない」くらいの気持ちで丁度いい
たとえば、お酒を進められた時、本当は飲みたくないのであれば、断ってかまわないのです。答えたくないプライベートの質問をされたときは、無理して答える必要はありません。気分を害することを言われたときは、笑わなくてかまいません。
ただ、相手も決して悪いことをしようと思っているのではありませんよね。そこであからさまに不機嫌になってしまったり、感情を出しにしてしまったりすると、その後の関係に影響が出ることも考えられますよね。
断る時は明るくサラッと断れば、そんなにも場の空気も悪くならないはずです。
最初は相手も驚くかもしれませんが、それでも自分自身が軸を持っていれば、きちんとそのように接してくれるようになります。
心配な方は、ぜひ想定されるシチュエーションの対策を考えておくといいでしょう。
「あの人にこう言われたらこう返そう」
「これを聞かれたらこう返そう」
などと、しっかりとイメージしておきましょう。
その際は自分の表情や声のトーン、その場の空気までイメージしておくと、なおいいでしょう。明確にイメージしておくことで、実際にその流れが来た時に落ち着いて対処が可能になります。
そして、終わったあとはきちんと自分を守ったことを自分自身でほめることが大切です! これまでと違ったことをするのは少し勇気が要りますが、その一歩一歩が心を鍛えていきますよ。(くぼた茜)