断るときは遠慮せず、でも感謝の気持ちは忘れずに
さて、実際に断るときは、やはり少し申し訳ない気持ちになることや、罪悪感を持つ人もいらっしゃると思います。
これまでのさまざまな経験や得てきた知識や情報から、そう感じることは多くあります。
しかし、断ることは決して悪いことではありません。限られた自分の時間を、どのように使うかは、自分の自由です。「予定が空いているのに、断るのは気が引ける」とおっしゃる人はよくいますが、「本を読みたい」「映画を観たい」「趣味の時間に充てたい」「家族との時間を大切にしたい」「睡眠時間を確保したい」なども、十分りっぱな理由です。
もっといえば、理由がなくても断ったってかまわないのです。
せっかく誘ってもらったのに...... と感じるのであれば、
「誘っていただいてとてもうれしいです。」
「お声がけいただいて、ありがとうございます。」
と、きちんと御礼の言葉を述べましょう。
最初はドキドキするかもしれませんが、きちんと自分で自分の人生を選択することで自信が増し、より仕事やプライベートも充実したものになっていきます。