海外での地図作りは「相手の立場になって」 カンボジアのカレー屋で気付いたコト

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起業体験研修サムライカレープロジェクト実施中

   また、ボントラバイプラザを知らない運転手も多いので、ストリートも伝える必要があります。プノンペンでは多くのストリートに数字が振ってあるのでその数字を伝えればOK。目の前を通っている466ストリートの名前を大きくします。

   ランドマークと、ストリートを明確にして、暗い道でも分かりやすいよう大きな字で=写真1=、そして英語が読めない人のためにクメール語で書いた地図=写真2=、完成!

写真1:英語で
写真1:英語で 写真2:クメール語で
写真2:クメール語で

   この地図をレストランカードやスタッフの名刺に入れたところ、お客様から「すんなり着いた!」と、実にご好評いただいています。

   単なる地図なのですが、盛り込むべき情報は国、都市によって全然違います。

   来てくれる人、道を伝えなければいけない人の立場になって、考えると喜んでもらえる。小さな事ですが、こんな風に日々研究しながら、カレー屋、やってます!

   今、参加者全員でカンボジアでカレー屋を作る、起業体験研修サムライカレープロジェクトを実施中です。2014年2月24日から3月23日までの第三期生、3月17日から4月13日までの第四期生を募集中ですので、ご興味のある方は、こちらをご覧ください。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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