中古車販売「BUDDICA」、従業員数名の「横領行為」発覚 代表が謝罪、被害額は「限定的」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   中古車販売の「BUDDICA(バディカ)」(香川県高松市)代表取締役の中野優作氏は、2025年4月10日にXで、従業員数名による「横領行為」が確認されたと発表した。現在、「最優先で被害の実態解明を行っています」という。

  • BUDDICA公式サイトより
    BUDDICA公式サイトより
  • 中野優作氏のX(@yuusaku_buddica)より
    中野優作氏のX(@yuusaku_buddica)より
  • BUDDICA公式サイトより
  • 中野優作氏のX(@yuusaku_buddica)より

「最優先で被害の実態解明を行っています」

   中野氏によると、横領行為は4月1日に中野氏に報告があり、「社内外の調査を進める中で発覚しました」という。「名前の挙がった全社員が不正を認めており、関係各所にもすでに報告と確認を進めております」と報告した。なお、被害額は「限定的」であり、経営に影響はないとしている。

   続けて、「バディカの中から加害者を出してしまったことや、それを許す環境を生んでしまったことは、すべて、私の責任です。深く反省しております」とコメント。「私たちを信じて、大切な愛車を託してくださったお客さまや、応援してくださっている皆さまを落胆させ、信頼を裏切ってしまいました」とし、顧客や関係者に謝罪した。

   現状について、「最優先で被害の実態解明を行っています」と報告。仮に利用者に不利益が及ぶ取引きが発覚した場合は「個別に謝罪とご説明、補償のご連絡をさせていただきます」と案内した。

   今後について、「まだ見ぬ大きな問題に直面するかもしれませんが、私たちは、どんな現実も隠さずに、誠実に向き合っていくことをお約束いたします」と宣言。「調査中の内容が固まり次第、今後の対応方針についても、改めてこちらでご報告させていただきます」とした。

姉妹サイト