資さんうどん、新店舗は「女性用トイレを単独で」設置へ 一部で多目的と共用...SNS指摘「真摯に受け止め」

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   北九州のソウルフードとして知られるうどんチェーン「資さんうどん」(本社・北九州市小倉南区)が2024年7月17日、8月以降に開く新店舗は「『女性用トイレ』を単独で設置」する予定だと公式サイトで発表した。

   一部店舗で女性用トイレと多目的トイレが共用で設置されている、との指摘がSNS上で話題になっていた。「今回いただいたお声を真摯に受け止め」対応するという。

  • 写真はイメージ
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  • 資さんうどんの人気メニュー「肉ごぼ天うどん」、リリースより
    資さんうどんの人気メニュー「肉ごぼ天うどん」、リリースより
  • 東京進出でも話題の「資さんうどん」、リリースより
    東京進出でも話題の「資さんうどん」、リリースより
  • 「資さんうどん」公式サイトより
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  • 資さんうどんの人気メニュー「肉ごぼ天うどん」、リリースより
  • 東京進出でも話題の「資さんうどん」、リリースより
  • 「資さんうどん」公式サイトより

「努力していく所存でございます」

   資さんうどんは公式サイトで、「現在、SNS等で『資さんうどん』店舗内トイレについて、ご指摘をいただいております。一部店舗にて『女性用トイレ』と『多目的トイレ』が共用にて設置されていることは事実でございます」と声明を出した。そのうえで、

「今回いただいたお声を真摯に受け止め、2024年8月以降オープンする新店舗については『女性用トイレ』を単独で設置させて頂く予定です」

と発表。既存店舗についても「『トイレ』の設置状況について見直しを行い、改装のタイミング等で随時改善を図って参ります」と報告した。続けて、

「今後もお客さまが安心してお食事をお楽しみいただける環境を整え、美味しいお食事を提供できるよう、努力していく所存でございます」

と、意気込みを伝えている。

「素早い対応」にXユーザー好感

   資さんうどんは1976年に創業し、福岡県を中心に九州全7県、山口県、岡山県、大阪府、兵庫県の1府10県で計69店舗を展開している。24年7月13~15日には東京・神田で「POP-UPレストラン」を期間限定で営業。メディアでは大行列の人気ぶりや、24年冬に関東圏へ進出する旨が報じられていた。

   注目が高まるなかXでは、一部実店舗についての目撃情報が拡散。男性専用トイレが設けられている一方で、女性用は多目的トイレと共用で男性も使っていたという指摘もあり、様々な意見があがった。

   今回の資さんうどんの発表を受けて、「安心して食べに行けるお店が増えるのは本当に嬉しい」「迅速な対応ありがとうございます!」「なんと素早い対応!実際にまだ行動に移せないとしても、さっとこういう声明出してくれるだけで好感度上がるなぁ~」と評価する声が出ている。

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