巨人トレード第2弾は「十分ある」球団OB明言 得点力アップのために「打つ方を充実させたい」

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「巨人はベテラン頼りになっている」

   そして、巨人が若林を獲得したメリットについて独自の見解を示した。

「(巨人の)若手選手の元気がない。成績が出ていないから、そう見えてしまうのかもしれないが、若手のいいきっかけになれば。若林選手は26歳。それくらいの選手がどんどん前で活躍してくれないと、チームが活性化しない。今はベテラン頼りになっている。岡本(和真)、坂本(勇人)を中心に、ベテラン選手を頼っているように見えてしまう。もっと活気づくというか、若手の選手の勢いがあると、チーム自体も打線が成り立ってくる。若林選手のような選手が入ってくれると、活性化すると思う」

   巨人は24日時点で、勝率5割でリーグ4位につけている。チーム打率.232はリーグ4位で、191得点はリーグ3位だ。チーム防御率(2.47)はリーグ3位だけに、今後、打線の得点力アップが上位浮上のカギを握りそうだ。

   このような状況の中、番組スタッフから「今後さらに巨人がトレードをしていく可能性はあるのか?」と問われた高橋氏は「十分あると思います」と即答し、次のように続けた。

「今6月末の現状ですが、打つ方がどうしても活発にならない。6月23日のヤクルト戦もいい形で先制して4点を取ったが、それ以降点が取れなかった。いいチームだったら、あの勢いで6、7点入っているはず。それが、ピッチャーが代わったら取れなくなると、後半に入って厳しい戦いになっていく。打つ方をもう少し充実させたいという気持ちは必ずあると思う。もしかしたら外国人を取るのかも。海外のスカウティングの人たちもかなり動いているでしょうし、もちろん国内のトレード要員も探っていると思う」

   巨人・阿部慎之助監督(45)は23年10月に就任以降、積極的にトレードを成立させており、今回が4件目のトレード成立となった。トレード期限の7月末までに再び動くのか。今後の動向に注目が集まる。

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