巨人トレード第2弾は「十分ある」球団OB明言 得点力アップのために「打つ方を充実させたい」

   プロ野球巨人の元投手で大リーグのニューヨーク・メッツなどでプレーした高橋尚成氏(49)が2024年6月24日にユーチューブを更新し、巨人・松原聖弥外野手(29)と西武・若林楽人外野手(26)の交換トレードについて解説した。

  • 東京ドーム
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  • 西武に移籍した松原(松原のインスタグラムより)
    西武に移籍した松原(松原のインスタグラムより)
  • 松田氏と松原の2ショット
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  • 巨人に移籍した若林(若林のインスタグラムより)
    巨人に移籍した若林(若林のインスタグラムより)
  • サヨナラ賞を獲得した若林(若林のインスタグラムより)
    サヨナラ賞を獲得した若林(若林のインスタグラムより)
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  • 西武に移籍した松原(松原のインスタグラムより)
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  • 巨人に移籍した若林(若林のインスタグラムより)
  • サヨナラ賞を獲得した若林(若林のインスタグラムより)

今回のトレードは「双方にとってよかった」

   巨人、西武の両球団は24日、松原と若林の交換トレードが成立したことを発表。開幕後のトレード成立は12球団で今シーズン初となった。

   明星大学出身の松原は、16年の育成選手ドラフト5位で巨人に入団。20年7月に1軍デビューを飾り、21年は「8番・レフト」で初の開幕スタメンに抜擢された。出場は21年の135試合が最高で、今季は9試合に出場し打率.154、2打点、本塁打はゼロだった。

   一方の若林は、駒澤大学から20年のドラフト会議で西武から4位で指名されて入団。21年のルーキーイヤーは1軍で開幕を迎えるも、5月に左膝前十字靭帯を損傷して戦線離脱。結局この年は44試合、22年は28試合、昨シーズンは36試合の出場に留まった。今シーズンは19試合に出場し、打率.129、3本塁打、5打点を記録していた。

   松原は巨人、若林は駒澤大学の後輩にあたる高橋氏は「双方にとってよかったと感じる」と切り出し、松原について言及した。

「(松原にとって)これはいい機会になると思う。西武自体も今チーム状況が最悪なので、そういう意味ではトレードで選手がポッと入って活気づくこともあると思う。松原選手にとって西武に行くのは、いいきっかけになると思う。自分自身もそうですけど、西武にとってもいい存在になってくれれば」
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