ファン女性との不倫トラブルが報じられ、波紋を広げていた人気声優・古谷徹さんが2024年6月22日、自身の代表作である『名探偵コナン』の安室透役や『ONE PIECE』のサボ役を降板することが発表された。
SNSでは、困惑し悲しむファンの声が相次いでいる。
「直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった」
古谷さんをめぐっては、文春オンラインが5月22日、「【名探偵コナンの人気キャラクター安室透の声で......】レジェンド声優・古谷徹(70)との4年半の不倫、妊娠中絶、暴行騒動を37歳下ファン女性と古谷自身が告白」などとしてファン女性との不倫を報じていた。
同日、古谷さんもXを通じて「私は、あるファンの女性と昨年9月まで4年半という長い期間不倫の関係にありました」と不倫を認め、交際中の暴力についても「一度口論になり思わず手をあげてしまったこともありました。大人として人間として最低の行為でした」などと反省をつづっていた。
報道によると、不倫相手の女性は『名探偵コナン』の映画をきっかけに古谷さんのファンとなり、複数回にわたってファンレターを送るなどしたことがきっかけで交際に発展。「安室の声で愛を囁かれ」ることもあったという。
こうした問題を受け、所属事務所の青二プロダクションが22日、公式ページで「降板のご報告とお詫び」を発表した。
「この度弊社は所属俳優、古谷徹に関する一連の不祥事に対し古谷本人と協議を重ねてまいりました。その結論として直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった『名探偵コナン』―安室透役 『ONE PIECE』―サボ役 の2作品につきましては、降板のお願いを申し入れるとともに、受けていただく運びとなりましたことをご報告いたします」
降板に際し、「作品に関わる全ての皆様、作品を応援してくださる多くのファンの皆様に改めて深くお詫び申し上げます」とした。