「選手の代えすぎはよくない」阪神・岡田監督の起用法に球界OB提言 大山2軍落ちで近本4番も「全く怖くない」

   プロ野球横浜ベイスターズ、日本ハムでプレーした野球解説者の高木豊氏(65)が2024年6月5日にユーチューブを更新し、阪神・岡田彰布監督(66)の選手起用法について独自の見解を示した。

   岡田監督は打撃不振に加え、守備のミスが続いた佐藤輝明内野手(25)を5月15日に2軍に落とし、セ・パ交流戦最中の6月5日に主砲・大山悠輔内野手(29)と、ハビー・ゲラ投手(28)の出場選手登録を抹消した。

  • 阪神の本拠地・甲子園球場
    阪神の本拠地・甲子園球場
  • 2軍落ちした大山(大山のインスタグラムより)
    2軍落ちした大山(大山のインスタグラムより)
  • サヨナラ打の佐藤(佐藤のインスタグラムより)
    サヨナラ打の佐藤(佐藤のインスタグラムより)
  • 糸井氏との2ショット(佐藤のインスタグラムより)
    糸井氏との2ショット(佐藤のインスタグラムより)
  • 筋トレする佐藤(佐藤のインスタグラムより)
    筋トレする佐藤(佐藤のインスタグラムより)
  • 阪神の本拠地・甲子園球場
  • 2軍落ちした大山(大山のインスタグラムより)
  • サヨナラ打の佐藤(佐藤のインスタグラムより)
  • 糸井氏との2ショット(佐藤のインスタグラムより)
  • 筋トレする佐藤(佐藤のインスタグラムより)

「大山は基本に立ち返ればいいだけの話」

   阪神は今シーズン、打撃陣の不振が目立ち、チーム打率.221はリーグワースト。セ・パ交流戦でも打線の低迷が続き、5日時点で1勝6敗、勝率.143で最下位に沈んでいる。

   開幕から4番を任されていた大山は、53試合に出場し打率.199、3本塁打、19打点と、結果を残せていない。6月1日から4番を外れ、代わりに近本光司外野手(29)が4番に座っている。

   高木氏は大山の打撃不振に関して「深みにはまっていくのは考えすぎなんだよ」とし、次のように分析した。

「大山はあれだけの実績があって、去年もあれだけの成績を収めた。MVPでもおかしくない働きをした。それをちょっと打てないからといって、ギャンギャン言う。圧し潰されていると思う。1番大事なのは考えすぎない、考えないということ。自分ではどうしようもない。自分の中の基本はなんなんだというのを考えたときに、基本に立ち返ればいいだけの話」

   シーズン序盤で打線の主軸2人を2軍に落とした岡田監督。高木氏はこの采配について独自の視点で持論を展開した。

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