「善意の押し付け。ではなく本人が嬉しいことがしたい」 闘病中の少年めぐる呼びかけに特撮俳優が持論

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「13年も前の作品で少年に需要があるか分からない」

   続いての投稿では、「大切なお話し」として、この件をめぐる持論をつづった。

   「凄く繊細な話題だからこそ 本人を置いてけぼりにして盛り上がりたくないんです。少なくとも僕は」として、「善意の押し付け。ではなく本人が嬉しいことがしたい」と率直な気持ちを明かした。

   「疲れているところに 知らんとこないおじさんが来て本人にいきなりヒーローですって言われても困るだろうし、来られたりしたら気を使うだろうから(原文ママ)」と少年の現状をおもんぱかり、「そもそも僕はことライダーにおいては変身していないし13年も前の作品で少年に需要があるか分からない」とした。

   そうした上で、土屋さんは少年の希望を第一に考えるべく「ご年齢はいくつか。ご家族とお話をしてどういう子なのか、何をされたら嬉しくて何をされたら嫌なのか。体力によっての面会や遊ぶ、食事の可否、話題になるのが嬉しい子なのか、あんまり構われたくない子なのか」などを確認し、「ベストな形を探っている」最中だとした。

   「会うのかプレゼントなのか動画なのか手紙なのか」と、具体的なアクションを取る予可能性についても言及した。

   「色んな励まし方や応援の仕方、できる範囲があると思うので他の俳優さんやヒーロー達の否定ではなく 誰のどれもとっても素敵だと思うのですが、此度の僕に関しましては、静観していただけますと嬉しいです」とした。

   複数のXユーザーから協力を呼びかける声が寄せられたことについて感謝をつづり、「企画にのらないんですかと冷たいと連絡をくださった皆様はご理解、ご安心いただけますと幸いです」としている。

   少年の気持ちを尊重したいとする土屋さんの投稿には、「いち早く動く素晴らしさもある一方、シオンさんの、留意しながらも冷静に見ておられる姿勢も素晴らしいと思います」「本当に相手のことを思ってらっしゃるのが伝わりました やっぱりヒーローはすごい」など、納得と共感の声が寄せられている。

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