歌手でタレントのあのさんと、「ゲスの極み乙女。」など5つのロックバンドで活動するミュージシャンの川谷絵音さんがXで互いの投稿に反応し、音楽ファンらが盛り上がっている。
「同じフェス1日で2ステージ16曲歌った」
ソロアーティストとしては「ano」名義で活動する、あのさん。2024年4月28日~5月5日に行われる音楽フェス「JAPAN JAM 2024」で、4月28日の11時30分からソロアーティストの「ano」として、さらに16時55分から自身が率いるバンド「I's(アイズ)」として、2ステージに登場した。
あのさんは翌29日、インスタグラムで「JAPAN JAM2024 1日で2ステージ出来るかとかトップバッターで不安もあったけど気合いでイケマシタ」と切り出し、「anoがトップバッター勤めてくれてよかったとか、初めて観たけどanoで最高のフェス始められたとか色んな声貰えて嬉しかった」「最強な景色見れました、普段からついてきてくれるみんなのおかげだ、この場にいた全員最高、有難う」などとライブの感想をつづった。
そして同日、Xでは「同じフェス1日で2ステージ16曲歌ったのもう実質川谷絵音じゃん」と、川谷さんの名前を使いユーモアを交えたポストを投稿した。
どういうことかというと、川谷さんは22年8月に行われた音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」で、7日に「ゲスの極み乙女。」、11日に「indigo la End」、13日に「ジェニーハイ」と、3日間にわたって別のバンドで出演したことがある。
当時川谷さんが旧ツイッターで「え? ロッキンに川谷絵音が3人いる... しかも3日間...」と投稿して注目を集めたのもあってか、インターネット上では同一人物が異なるグループなどで同じフェスに複数回登場することを「川谷絵音状態」などと呼ぶ音楽ファンも見受けられる。