日向坂46ライブ、機材席「誤販売」→ステージ見えぬ「パイプ椅子席」へ 運営謝罪&払い戻し「申し訳ない気持ちでいっぱい」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

10日昼には払い戻しを案内、代わりの席は「観賞場所としては、十分楽しんでいただける」

   ともさんはXで、ライブの運営から届いたというメールを投稿。メールには9日同様に存在しない席を発券してしまったこと、チケット代を払い戻しすることともに、代わりの席は「観賞場所としては、十分楽しんでいただけると思われますので、ぜひライブにはご参加いただければ幸いです」とあった。メールはライブ当日、10日の昼頃に届いたという。

   しかし、案内された席は「柱の近くで、平地であったため前の方が視界に入り、ステージはほぼ見えず、モニターの一部が見える程度でした」と、ともさんは取材に説明した。

   ライブ後、ともさんはXで再度運営から謝罪のメールが届いたと報告。代わりの席を「観賞場所としては、十分楽しんでいただけると思われます」としたことが「結果として大きな間違いであった」として「重ねてお詫び」があり、「今後のご対応、ご提案に関しましては、ただ今、興行主催者を含め検討させていただいております」と書かれていた。

   ともさんは取材に次のようにコメントを寄せ、「今後二度と同じ思いをする方が出ないようなご対応を切にお願いしたい」と訴えた。

「このトラブルがあった2日間は潮紗理菜さんの卒業セレモニーとツアーの最終日が重なり、大きな期待で遠方から参加した方や潮紗理菜さんの最後のステージを見にきたファンの方が沢山いました。当日席を代わらざるを得なかった方々が、最後を肉眼で直接見ることができなかったことの重み、返金では代えられない大切な思い出、ライブ運営会社の方にはファンの目線で我が身として受け止めていただいて、今後二度と同じ思いをする方が出ないようなご対応を切にお願いしたいです。

『もう一度東京ドームを目指す』今回のライブで表明してくれた日向坂メンバー皆さんの決意を、全員が安心して楽しめるライブで、今後は後押ししていただきたいです」

   ライブを運営するライブエグザム(東京都港区)は12日、J-CASTニュースの取材に、機材席を誤って販売し、ステージの見えにくいパイプ椅子席を案内したことは「事実です」とした。

姉妹サイト