さいたま市のスイミングクラブの男性指導員が教え子にわいせつな行為をした疑いで逮捕されたと報じられたことを受け、男が所属するスイミングクラブは2023年4月19日に公式サイト上で謝罪した。
「皆様の信頼を著しく失墜させる」
4月18日の朝日新聞などの報道によると、22年12月中旬~下旬にさいたま市内のスイミングクラブで、35歳の指導員の男が水中での指導中、教え子の小学生女児の体を水着の上から複数回触った疑いが持たれている。
指導員の逮捕を受け、同市浦和区の瀬ヶ崎スイミングクラブは「弊社従業員不祥事のお詫び」と題した文書を掲載。「皆様に大変なご迷惑と心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
クラブは「この度のことは、皆様の信頼を著しく失墜させる極めて許し難い行為であります」と受け止め、「確認された事実に基づいて、厳正に対処、処分して参りますとともに、服務規程の確保および、コンプライアンス意識を徹底し、皆様の期待に応えられるよう誠心誠意努めて参ります」と今後の対応を伝えた。