猫の話題はなぜバズる? 「翻訳アプリ」の流行から考える、拡散を呼ぶ「3つの要因」とは

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「うちの子見て」がブームを生む

   Twitterを含むインターネット全般では猫の人気がとにかく高く、Togetterでも"猫"タグがつけられたまとめは4500件以上あり、"犬"タグがつけられたまとめの約1600件を大きく上回っています。

   ある種の現象やツールが話題になり、それを見た多くのユーザーが同時多発的に試してみることで一時的に大流行するのはTwitterの定番ですが、猫の話題となると、その傾向がさらに強まるようです。

   最近では「新型コロナのワクチンを摂取したら飼い猫が甘えてきた」というツイートがバズったことをきっかけに、「同じく腕にくっついて甘えてきた」「体調が悪く安静にしていることをいいことにイタズラしていた」など、"うちの猫の反応"を投稿するユーザーが後を立たちませんでした。

<ワクチン接種後に『猫がくっついてくる』という福反応事例の報告「そうか!それで!」体温上がっててあったかいし、あんまり動かさないのでくっつくチャンス! - Togetter>

<とある猫飼いさんのワクチン2回目の深刻で幸せな副反応がこちら「猫の吸引力があがるらしい」「これは接種会場で配りたい」 - Togetter>

   ほかにも「リモートワークを邪魔する様子」や「地震直後の反応」など、猫あるあるなテーマがひとつの起点から注目をあつめると「うちの子の場合」のツイートが連鎖的に投稿され、大きなうねりが生まれがちです。

   飼い猫は室内にいることがほとんどなので、何かがあったときすぐに写真が撮れるという点もツイートのしやすさに影響していると考えられますね。

<まさに「猫は液体」!ケージに入れられた猫さんの脱出シーンが衝撃的だった「頭が入れば通るって本当だったんだな」 - Togetter>

<猫さんによる『リモートワークを邪魔する会』(猫さんじゃなくても参加可能) - Togetter>

<寝る猫、固まる猫、飼い主のせいだと思う猫...地震の後のいろんな猫さんの様子集 可愛いなって思ったやつを集めて反応別になんとなく色分けしました - Togetter>

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