エンゼルスの大谷翔平(26)の活躍を受け、ファンらの手によって続々と「コラ画像」が生み出されている。
元祖二刀流と握手
大谷は2021年7月4日(日本時間5日)の試合でホームランを放ち、松井秀喜氏がヤンキース時代に残したメジャー日本選手最多本塁打記録の31本に並んだ。今季の本塁打王争いでも2位に3本差をつけ、驚異的な成績を収めている。
SNS上では、日米ファンの間でちょっとしたブームが起きている。エンゼルス公式ツイッターのリプライ欄などに、趣向を凝らした大谷のコラージュ(合成)画像が頻繁に投稿されているのだ。
例えば、ピクサーのCGアニメ「Mr.インクレディブル」の主人公の胴体に大谷の頭部を組み合わせ、怪力ぶりを表現している。同様の趣旨で、大谷の二の腕が肥大化された姿も投稿されている。
大谷がハリケーンの中心に鎮座した"大谷旋風"画像や、メジャーを代表する選手と称えるためか、野球ゲーム『MLB The Show 21』のパッケージに大谷が合成されたものも見つかる。本来は、大谷と本塁打争いを演じるパトレスのタティス・ジュニアが描かれている。
ショー(翔)とかけて、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』との"コラボ"画像もあった。
中でも、同じく"二刀流"で知られるベーブ・ルース、ボー・ジャクソン(MLBとNFLで活躍)に関するコラージュが、人気を博しているようだ。前者は、大谷とルースが握手しているように見える創作物で、ポッドキャスト番組「Talkin' Baseball」が作ったとみられる。