大坂なおみ、サル画像ツイートを弁明 「これ以上の誤解を見たことはない」

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   プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、自身のツイッターに投稿した猿の画像について弁明した。

  • 大坂なおみ選手(2018年9月撮影)
    大坂なおみ選手(2018年9月撮影)
  • 大坂なおみ選手(2018年9月撮影)

「分かってる日本人もいます」「これからも応援してます」

   事の発端となったのは、大坂選手が2020年6月23日に投稿したあるツイート。その中で大坂選手はカメラから視線を逸らしている2枚の猿の画像を投稿したが、コメントはなにもつづられていなかった。

   大坂選手はアメリカの黒人男性暴行死事件による人種差別抗議デモに関連し、ツイッターを通じたびたび自身の考えを表明していたことから、このツイートが一部ネット上で、問題を見て見ぬふりをする日本人を揶揄したものではないかと問題視されていた。

   しかし、実はこの猿の画像、海外のネット上で流行しているmeme(ミーム)のひとつ。memeはネットを通じて広まっていくユーモラスな画像ネタのことで、今回大坂選手が投稿した猿の画像も人種問題に関係なく、アメリカなどで画像を使った大喜利の材料のように使われていた。

   指摘を受け、大坂選手は同日深夜に再びツイッターを更新し、この画像について英語で、

「Tweeted this in reference to the covid cases but Japanese twitter thinks I was calling them yellow monkeys.」(訳:新型コロナウイルスのケースに関連してツイートしたけど、日本のツイッターは私がそれらをイエローモンキーと呼んだと思ったみたい)

と言及。広まったこの認識について、

「I've never seen more misunderstanding in my life.」(訳:私の人生でこれ以上の誤解を見たことはありません)

ときっぱり否定した。

   大坂選手のこの投稿に、ツイッターユーザーからは日本語で、

「応援している日本人もいます。分かってる日本人もいます」
「勘違いしてました。これからも応援してます」

という声が集まっていた。

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