ヤマト側「事実関係の一部に重大な相違がある」
J-CASTニュース編集部では3月12日、ヤマト運輸広報戦略部の担当者に書面で回答を申し込み、翌13日に文書で次のような回答を得た。
「首都圏青年ユニオンさま、並びに当該社員の方が主張する事実関係と、
当社が現在把握している事実関係の一部に重大な相違があることなどから、
詳細に関するコメントは差し控えさせていただきます。
当社と致しましては、今後の団体交渉等を通じて、
当社の見解を示しているところであり、今後とも適正に対処してまいります」
担当者に「重大な相違」について聞いたが、「団交をさせていただいているところなので、具体的なコメントは現時点では差し控えさせていただきたい」、セクハラがあったかどうかなどについては「その辺も含めて、お送りさせていただいた以上のコメントは控えさせていただきたい」とそれぞれ話した。
後日、改めて会社側に、団交の場での詳細なやり取りについて聞いたが、明確な回答は得られなかった。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)