中国映画史上最大作とされる「阿修羅」、大コケ

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   中国のファンタジー映画「阿修羅」が歴史的な興行不振で公開初週の週末に上映が打ち切られたとAFP通信が報じている。

   アリババグループ傘下の中国の映画企業・アリババ影業集団(アリババ・ピクチャーズ)が製作され、13日(現地時間)に公開された。

   報道によると、製作費が「史上最高」といわれる7億5000万元(約126億円)で、初週の週末興行収入は、わずか4900万元(約8億2500万円)だった。

   米ドル換算した推定損失額は1億600万ドル(約116億円)にも到達する。

   公開は15日に打ち切られたという。

   中国のレビューサイト「豆弁(Douban)」での評価は星5が最高であるのに対して、星1.5が平均評価で、うち最低の星1が65パーセントを占めている。

   イギリス・フランスの合作映画「愛人/ラマン」で知られるレオン・カーフェイさん、トニー・レオンさんのパートナーであるカリーナ・ラウさんらが出演したほか、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」でアカデミー衣裳デザイン賞を受賞したナイラ・ディクソンさんといった外国人スタッフも動員していた。

   チベット仏教の神話に着想を得たストーリーで、3部作の第1部だった。

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