山尾志桜里氏に山田洋次監督がエール 「寅さんのファンなんで複雑」の声も

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   衆院解散前に民進党を離党し、無所属で衆院選に立候補した山尾志桜里氏が、「男はつらいよ」シリーズなどで知られる映画監督の山田洋次氏から「激励」のメッセージを受けたと報告した。直筆とみられる手紙には「希望の星のように輝いています」など信頼を寄せる言葉が並ぶ。

   山尾氏といえば、まだ不倫疑惑報道のイメージが残っているせいか、今回エールを送った山田監督に対して、インターネット上では映画ファンらから「複雑な心境です」といった反応が少なからず出ている。

  • 山尾志桜里氏(2016年4月撮影)
    山尾志桜里氏(2016年4月撮影)
  • 山尾志桜里氏(2016年4月撮影)

「彼女の存在は希望の星のように輝いています」

   山尾氏は衆院選公示日の2017年10月10日、インスタグラムで「#映画監督 #山田洋次 より #激励 のメッセージ。 #選挙」とつづり、手紙を撮った写真を公開した。

   手紙は「山尾志桜里さんを支持する」との表題で、「ぼくは志桜里さんを中学生の頃からよく知っています。そして全面的に信頼しています」と始まる。続けて

「重苦しい、不幸な今日の政治状況の中にあって、彼女の存在は希望の星のように輝いています。まだまだ若い、これからの人である志桜里さんが三たび国政の場で活躍してくれることを、心から願ってやみません。 映画監督 山田洋次」

と山尾氏を「希望の星」に例えて将来を嘱望している。

   山尾氏は9月上旬に週刊文春で不倫疑惑が報じられ、不倫は否定しながらも民進党を離党。今回、無所属で愛知7区に立候補している。

   山尾氏が今回公開した手紙は、自身のYouTubeチャンネルで10月10日に投稿した動画の中でも紹介。山田監督との出会いは山尾氏が10代の時に主演したミュージカル「アニー」がきっかけだったといい、「『志桜里ちゃん、脚本家にならない?』と言っていただいたこともありました」とエピソードも明かした。その上で「脚本家であれ、私はいま政治家ですが、人々が自由に自分らしい個人として共に生きていく社会を追い求める仕事という意味では、私は監督と同じ目的に向かって仕事をしている部分もあるのではないかなと勝手に思っています」と共感を示している。

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