週刊文春編集長、3か月の不可解「休養」 春画掲載で「編集上の配慮を欠いた」

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「休養」は警察、広告主、読者等のクレームが原因ではなく、「人事・処分」でもない

   文藝春秋の法務・広報部の担当者は、今回の「休養」は、警察、広告主、読者等のクレームが原因ではなく、あくまで「社内判断」によるものだと説明している。それに加えて、あくまで休養であって「人事・処分」ではない、ともしている。

   これが本当だとすれば、警察が「わいせつ物」だと判断し、警告するなどをした可能性は限りなく低くなる。

   新谷氏は、メルマガで、

「自分で言うのもなんですが、『週刊文春』は週刊誌の中ではお固いイメージをもたれている方が多いのではないでしょうか。実際、ヘアヌードや袋とじはやりません。ただ、昨今のこのブームはさすがに無視できませんでした(笑)」

とも書いている。「社内判断」ということであれば、社内の上層部が、春画グラビア掲載を「社のイメージ」に合わないものだと判断した可能性もある。明確な処分ではなく、なぜ「休養」という異例の対応になったのは、そのあたりの判断にあるのかもしれない。

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