「共倒れだけはやめて・・・」悲痛な牛丼ファン
ゼンショーホールディングスも「牛丼セールの限界」説を否定する。今年売上げが落ちたのは、前年11月は前の年より20%近く売上げが伸びていたためにハードルが高かったことと、今年はかき入れ時の19日に天候が崩れたことが大きいという。12月9日から始めたセールは非常に好調で、12月の売上げは期待できるという。
ただし牛丼ファンという都内の男性サラリーマンは、牛丼の値引きセールは1年中どこかの店でやっているイメージがあるため、珍しくない、とし
「既に通常価格の並盛り280円でも割安と感じている。そこから30円や40円引いてもインパクトに欠けるため、アピールにならないのかもしれません」
と話している。
ネットでは3社ともに前年割れのニュースに対し、値下げ合戦をしているうちにこうなることは分かっていた、などと納得する人が多く出ていて
「値下げ競争は勝者無き競争って分からないんだろうね」
「牛丼好きとしては、もう止めてほしい。共倒れするぞ・・・」
などのカキコミがある。