「女性を守るってことも大事」「どこで線引きするか」
一方で高須氏は、今回をきっかけに今後状況が変わり、男性器の見た目を持ちながら性別変更が認められるようになり、かつ当事者が権利を主張して女風呂や女性トイレといった施設を利用したりスポーツの女性選手枠に進出したりするのではないか、と懸念が出ていることにも理解を示した。そこで、
「やっぱり女性を守るってことも大事なわけであって。もちろんトランスジェンダーの人たちの権利を守ることも大事なんですけど。どこで線引きするかってなると」
「見た目の外性器が、男性器っぽくないっていうのは僕は必須だと思います」
と述べた。その場合は法律とは別で各所が定める形になるだろうとし、「男性器を見せつけられるのが嫌っていう人の、女性の権利を守るってことは重要だと思います」と結んだ。