あおり運転で「代打の神様」トバッチリ 宮崎容疑者との対談記事が削除

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八木さん側「一度しか会っていないため、コメントできることはない」

   これに対し、八木さんは、宮崎容疑者の説明に驚き、「自ら体験して得た情報はお客さんにとっても信頼性の高いものになりますね」と感心した様子だ。

   宮崎容疑者が地球規模で考えて足元から行動を起こすのがポリシーだと明かすと、八木さんは、「宮崎社長は行動力と発想力にあふれ、精力的に活動しているのがよくわかりました。ご活躍を期待しています」などとエールを送っていた。

   宮崎容疑者は、最後に「『仕事を楽しむ』とは...」のまとめで、「焦らず、ゆとりを持つことですね」「『急がば回れ』という言葉があるように、一歩引いた目線で状況を判断し、落ち着いて考えることで、新たなアイデアが浮かんできたり、仕事に対して楽しいと感じられるようになったりするのだと思います」と結んでいた。

   インタビューでは、宮崎容疑者と八木さんのツーショット写真も載っていた。宮崎容疑者は、茶髪に赤いネクタイ姿で、自らのものとみられるインスタグラムではプロフィール写真にも使っていた。

   この対談記事は、ネット上の阪神ファンらの間で話題になったが、事件報道を受けて削除されてしまった。

   その理由について、「B-plus」を運営する国際情報マネジメントは8月19日、「犯罪になると記事を消すルールになっています」と担当者がJ-CASTニュースの取材に答えた。八木さんは、事件とは関係ないため、トバッチリを受けて困惑しているという。

   対談記事では、インタビューされた側が掲載中は毎月9000円を支払うなどのシステムになっている。宮崎容疑者を取り上げたきっかけなどについて聞くと、「事件とは関係ないので、答えられないです」とした。

   八木さんは19日、関係者を通して、「宮崎容疑者とは一度しか会っていないため、コメントできることはありません」と取材に答えた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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