視聴者に聞いた8日(2023年8月)のニュース関心度ランキングは、「上位(1位と2位)がお天気でした」と宇賀神メグ・アナウンサーが、台風とその後の暑さの話題を取り上げた。台風6号が接近する九州や西日本では今後数日でひと夏分の雨が降る恐れもありそうだ。
新潟では9日以降フェーン現象の予報も
気象庁と国交省がきのう緊急記者会見を開き、記録的大雨に警戒を呼びかけた。台風6号は動きが遅いため、広い範囲に長時間大雨が続く。西日本の太平洋側から東海地方は、10日にかけて、普段の8月を大幅に超える大雨の可能性がある。これが所によってはひと夏分もというのだ。
JR西日本は、山陽新幹線の新大阪ー博多間をあす夜からあさって午前にかけ計画運休の可能性もあるという。九州などでは観光施設やスーパー・コンビニの休業や品不足が続き、影響されて魚や野菜の値段が全国的に上がる傾向も強まっている。
気象予報士の増田雅昭によると、台風6号は九州西の海上を進むと予想され、影響は九州中心に長引きそう。さらに、きょうにも南海上の熱帯低気圧が台風7号に発達、「東日本にもなんらかの影響がありそうです」という。
杉山真也アナウンサー「このあとの暑さは?」
増田予報士「これまでのような極端な暑さはおちつく所が多い。ただ、蒸し暑さは続きそうです」
新潟県であす以降フェーン現象により36-38度など、日本海側は高温続きの予報もあり、なお警戒が必要だ。
司会の安住紳一郎アナウンサーきょうも、のどの具合でお休みだった。
(あっちゃん)