JR東海道線の大船駅構内でおととい起きた電車事故は、電柱が倒れて電車に衝突していた。「その原因を専門家に聞きました」と、7日(2023年8月)のTHE TIME,で宇賀神メグアナウンサーが取り上げた。
映像は、フロントガラスにヒビが入り、一部がめくれてしまった電車。入って来た電車の先頭車両に警察の調べでは、大船駅駅構内で垂れ下がった架線が、駅に入って来た電車の先頭車両に接触。そのために転倒した電柱が電車にぶつかったという。
3日前点検では「異常なし」
JR東日本によると、乗客3人がケガをし、9人が「気分が悪い」と訴えた。東海道線と湘南新宿ラインは、きのう始発から一部区間で運休、運転を再開したが、15万人に影響した。
架線が垂れ下がったことについて、鉄道ジャーナリストの梅原淳さんは「おそらく摩耗したためで、東海道線沿線は潮風による塩害の影響をよく受ける」と指摘した。
事故3日前に行われた点検では異常がなかったそうだ。JR東日本は緊急点検をする予定。
「THE TIME,」司会の安住紳一郎アナウンサーはきのうから喉の調子がよくないため「大事をとってお休みです」(宇賀神)とのことだ。
(あっちゃん)