日大・林真理子理事長はお飾り?暴力タックルから「隠蔽体質まったく変わってない」と『めざまし8』怒り

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   日本大学アメリカンフットボール部の寮で違法薬物が見つかり、警視庁は東京中野区の寮を5時間にわたり家宅捜索した。これまで、メディアに疑惑を指摘されも、大学は否定し続けた。4日(2023年8月)の『めざまし8』司会・谷原章介や西岡孝洋アナウンサーは「変わらぬ隠蔽体質」を問題にした。

   5年前に日大は悪質タックル事件で批判を浴び、当時の田中英寿理事長に代わり林真理子理事長の下で改革が推し進められたはずだった。しかし「アメフト部員が大麻を吸っている」という情報があり、7月上旬には寮内から乾燥大麻や覚せい剤の錠剤が発見されていたが、林理事長は「そういうことは一切ございません」と否定した。ただ、きのうは一転、「一切ないと言ったのは、今のところ見つかっていないの意味です」と修正、家宅捜索終了後は無言で大学を後にした。

  • 変わらない体質
    変わらない体質
  • 変わらない体質

覚せい剤・大麻の情報も握りつぶし

   小室淑恵(「ワーク・ライフバランス」代表)「どう考えても、(林理事長まで)情報が上がっていない。表面的な組織改革は企業にもよくあります。新しく入った人は情報が上がってないことに気づくこともできないんです。全然ちがうところで、いろんなことが決められてしまう。日大はそういう改革をしてきたのではないでしょうか」。林理事長はお飾りというわけか。

   スポーツライターの小林信也さんは「もし現場の声が林理事長に届いていないとしたら、そこに改革の一つの手がかりがある」と指摘した。そういえば、悪質タックルが問題になったときも、アメフト部の監督は「見ていない」ととぼけた。

   谷原「隠ぺい体質は変わっていないのかもしれませんね」

(あっちゃん)

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