3日(2023年8月)の「あさイチ」に俳優の鈴木浩介と寺田心がゲスト出演した。司会の博多大吉は「僕ら、心くんて呼んでましたけど、声変わり?」と寺田の成長ぶりに驚く。寺田は「そうなんですよ、若干、声変わりしていて。声が低くなって」。その大人びた仕草と声に、キャスター陣は感無量の表情を浮かべた。
大吉「万感の思いで華丸さん、お願いしますよ。いつものあの言葉を」
華丸「はああ、よその子は育つのが早いねえ!」
大吉「ゴーヤとかオクラとか入れないと意味分からないよ」
この華丸の漫才名言に一同爆笑し、番組はスタートした。
鈴木浩介「水槽がいけすに見えてきた」
この日の「愛(め)でたいnippon」コーナーはフラガールでも有名な「東北のハワイ」こと福島・いわき市を特集。鈴木浩介が夏休みにおすすめのスポットを紹介した。「アクアマリン福島」では、2万匹のイワシの群れの迫力に驚き、世界で初めて飼育に成功したというサンマを見学。
その先に待っていたのは寿司屋の看板だった。鈴木は「食べられるんですか」と苦笑。「いけすに見えてくるじゃないですか、この水槽が」と、すぐ隣にある巨大水槽を眺めた。キハダの寿司をパクリと食べた鈴木。「うまいよ~」と水槽に向かって話しかけた。
大吉「お寿司屋さん風じゃなくて、本当にお寿司屋さんなんだ」
鈴木「そうなんですよ。その場で握っていただいて。不思議な感覚でした」
この寿司屋は、食を楽しみながら水産資源の量などを学ぶためだそうだ。
水族館の中には釣り堀もあり、その場で釣って食べることもできる。これには、「魚側も忙しいね、これ」(華丸)、「見られて、釣られて、食べられて」(大吉)と、同情の声(?)が上がっていた。
この水族館に行ったことがあるという寺田は「唐揚げにして食べました。美味しかったです」とにっこり。鈴木は「勉強にもなるし、楽しい水族館でした」と大満足の様子だった。
(ピノコ)