この週末、３打席連続ホームランを放つなど大活躍の大谷翔平選手。一昨日29日（2023年7月）には、大谷選手がホームランを打った後、対戦相手ブルージェイズのチャップマン選手が「なんで大谷と勝負した？ あのチームで打てるのはあいつだけだろ」と監督に抗議。30日、31日の試合でそれぞれ申告敬遠を２回されるなど、なかなか勝負をしてもらえない。
その一方、一昨日の試合では両足ふくらはぎのけいれんで９回の好機に代打を送られるなど体調も心配される。エンゼルスのネビン監督は「彼は元気そうだったし、よく寝られていた。彼は体のケアの仕方を熟知している」と語るが今後の活躍はどうか。またエンゼルスはポストシーズンに進出できるのか。31日の「モーニングショー」が詳しく報じた。
-
大谷翔平選手
エンゼルス6位、進出ラインの3位まで4ゲーム差
ア・リーグのプレーオフ争い順位だが、今日31日時点でエンゼルスは進出ラインの３位まで４ゲーム差の６位。しかし、過去には９ゲーム差を１ヶ月でひっくり返してプレーオフ進出を決めたチームもある。
MCの羽鳥慎一「プレーオフ進出を争うブルージェイズとの３連戦、エンゼルスが１勝２敗という結果になりました」
石原良純（気象予報士・タレント）「ワールドシリーズに出ることがメジャーリーグのステータスと考えると、ブルージェイズが大谷選手を敬遠するのもわかる。それで成果が出ちゃってる」
山口真由（信州大学特任教授）「エンゼルスのオーナーとしても、非常に大きな賭けをした。これでポストシーズン出られず、大谷選手がFAでどこかに行ったらものすごい非難を浴びる。エンゼルスの命運がかかっている」
玉川徹（テレビ朝日報道局員）「月曜日は３位以内に入っているかと思ったら、一つ後退した。トラウト選手がいたら敬遠もできない。戻ってくる可能性があるのは８月半ばですか。そこまで耐えるしかない」
石原良純「８月は（対戦相手が）強いところばっかりなんですよね」
羽鳥慎一「可能性はゼロではないのでぜひ頑張っていただきたい」
（みっちゃん）