札幌・ススキノの「頭部切断遺体事件」で逮捕された田村瑠奈容疑者にはさまざまな顔があることが明らかになっている。近所の住人は「学校に行っていない。不登校だったと聞いている」、よく行っていた居酒屋店主は「パッと見、明るくていい子に見えました。女性数人で来ていて普通の飲み会なのかなと思ったけどね」と言う。居合わせた客も「オシャレ。モデルさんみたいだった」と話している。けさ27日（2023年7月）の『モーニングショー』が普段の様子を伝えた。
彼氏がいたこともあったようだ。元交際相手の友人は「7～8年前、出会い系サイトで知り合ったと紹介されました。スラっとしてきれいな方だと思ったけど、明るくはなかったですね。『初めまして』と挨拶したら無視され、会話はなかったです」と話す。
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居酒屋では明るく飲んでたのに
共犯の両親は自殺を心配
北海道新聞デジタルは瑠奈容疑者と被害者の接点について、「春以降、数回の接点があった」と伝えている。今年の春、ススキノのダンスクラブで初めて会い、事件当日の7月1日までに飲食店などで複数回会っていた。札幌中央署の捜査員は、2人が親交を深める中でトラブルになったとみているという。
テレビ朝日報道局の玉川徹は「逮捕容疑の死体損壊などについての証拠はいっぱいあるが、わからないのは動機です。なぜ家族が一体になったのか。子を守るために司直の手に委ね、社会的制裁を加えるというのが一般的ですが、自殺の可能性など、それでは守れないと判断した可能性はありますね」と見る。
（バルバス）