けさ26日(2023年7月)の『モーニングショー』で、司会の羽鳥慎一が「先週(7月19日)、『100年以上猛暑日がない涼しい街』として、千葉県の勝浦市を紹介しましたが、『いや、ウチのほうが涼しい』と、関東のある街に住む視聴者の方から連絡があり、その街を取材しました」という。
その町は茨城県北茨城市。きのう皇居前広場で41.3度だった午後2時ごろの北茨城の気温は31度。都心より10度低かった。北茨城市は太平洋に面し、五浦海岸は「関東の松島」とも呼ばれ、日本の海100選にもなっている。7月の最高気温の平均は25.7度と軽井沢や札幌と同じくらいの涼しさだ。ただ、きのうは最高気温30.8度で、勝浦市の30.4度に負けた。
街の人は「涼しいです。もうこの街から出られないし、出たくない」と話す。街には長袖の人も多く、路面の青果店ではクーラーも扇風機も使っていない。
玉川徹「エアコンいらないのがいい」
なぜ涼しいのか。寒流の親潮が北から海岸に沿って流れ、海から吹く涼しい風が内陸部の山にぶつかって留まるからだという。
安部敏樹(「リディラバ」代表)「先週、われわれは軽い気持ちで勝浦を避暑地として紹介しまったら、まさかのアピールでしたね」
羽鳥「わが街はもっと涼しいというところはぜひ情報をお寄せください」
テレビ朝日編集局の玉川徹は「都心からの距離を計算したら、電車で行く場合は勝浦とほぼ同じで、車で行くとなると北茨城のほうがちょっと遠い。エアコンなしでも寝苦しくないというのがいい」と話す。
羽鳥「ウチの街のほうが涼しいという情報があればぜひお寄せください」
(バルバス)