きのう25日(2023年7月)、4年ぶりに復活した東京・葛飾の花火大会は大混雑だった。都心の最高気温は36.6度。「猛暑と混雑で大変でした」と26日の『めざまし8』で司会の谷原章介が伝えた。
江戸川河川敷には午前中から場所取りの人が出ていた。広げたシートにサーモカメラを向けると、40度、45度を示すまっ赤に。午後6時すぎ、最寄りの新柴又駅には見物客が続々と下り、会場まで長い列ができた。金町駅の方も平日の帰宅ラッシュと重なって、前になかなか進めないほどのびっしり状態となった。
新柴又駅は入場制限
午後7時過ぎに2万発の花火打ち上げが開始されると、会場にたどり着けない人たちが、路上に立ち止まって携帯で撮影を始めた。「路上での花火見物は危険です」「止まらないで」という警備員の声にも動く気配はない。大会終了後は駅に向かう人で混雑拡大、新柴又駅はぎっしりと人が詰めかけ、入場規制に。横断歩道にまで人があふれた。
葛飾生まれの若狭勝(弁護士)「復活はうれしいね。お祭り好きな人はいっぱいいますよ」
古市憲寿(社会学者)「僕は行きたくないけど、好きな人もいる。観たい人は行けばいい。暑いから気をつけて」
都内では今週末にも隅田川花火大会が予定される。谷原は「暑さも心配だけど、人出も心配ですよね」
(あっちゃん)