すすきの頭部切断事件、父娘逮捕でさらに深まるナゾ 玉川徹「何のために頭部を...」

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   札幌・すすきののホテルで頭部のない男性遺体が発見された事件だが、発生から3週間が経過した昨日24日(2023年7月)、北海道警は田村瑠奈容疑者(29)とその父親で医師の修容疑者(59)を死体損壊・死体領得・死体遺棄の疑いで逮捕した。容疑者自宅からは人間の頭部も発見されている。容疑者逮捕で事件の謎は解明されるのか。今日25日の「モーニングショー」は専門家に詳しい話を聞いた。

  • 事件が発生した札幌・すすきの夜景(イメージ)
    事件が発生した札幌・すすきの夜景(イメージ)
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父親のかかわりは...

   事件当日、被害者とホテルに入ったとみられている瑠奈容疑者。同級生は番組取材に「不登校になったのを覚えています。潔癖性っぽいところがあり変わった子でした」と語る。一方、娘を車で送迎した可能性のある父親は地元で有名な精神科医。近所の人は「温厚な感じ」と口をそろえるが、最近の父親は車で帰ってきても家の中に入らず車内でテレビを観たりすぐに出かけたりと、おかしな様子もみられたという。

   佐々木成三さん(元埼玉県警捜査1課)「瑠奈容疑者は早い段階で特定できていたのかもしれない。実行犯だけを捕まえると捜査がばれてしまうので警察は2人一緒の逮捕を考えていた。死体の一部を持ち去る死体領得の立件は初めてみた。死体損壊・死体領得の動機につながる上でも頭部がどこにあったのか大きなポイントだと思う。他の被害者所持品は自宅にあるのかないのか」

   なぜ父親も同じ逮捕容疑なのか。

   「事前に親子で計画をたてていたり、瑠奈容疑者から相談され指示をしたりしていたのではないか」(亀井正貴弁護士)

   菊間千乃(弁護士)「父親が深く関わっているか押さえるために3週間かかっていたのではないか」

   玉川徹(テレビ朝日報道局員)「むしろわからなくなった。何のために頭部を持ち帰らなければならなかったのか。恨みだと殺害で終わり」

   佐々木成三さん「証拠隠滅だと頭部を保管している意味がない。動機の解明は根深いものがあるのでは」

   亀井弁護士「頭部に強い執着があった可能性もある」

(みっちゃん)

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