回転寿司チェーン「くら寿司」で、醤油さしに口を近づけるなどの迷惑動画を投稿した男（21）の初公判が、きのう20日（2023年7月）に名古屋地裁で行われた。被告は当時は金色の長髪だったが、きのうは髪を黒く染めて短く刈り上げ、スーツにネクタイ姿で裁判所にやってきた。きょう21日の『ZIP！』が伝えた。
起訴状などによると、被告はことし2月、知人と3人でくら寿司を訪れ、レーンを回る寿司を手づかみで頬張ったうえ、醤油さしを直接口につけるなどの迷惑行為を繰り返し、その動画を投稿した。クレーム対応など業務を妨害した罪に問われている。
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いたずら対策に多大な負担
畑下アナ「次回で結審です」
被告は裁判所の前で、「たくさんの方を傷つけてしまった。反省の思いを込めて、この法廷で意見を述べていきたいと思っています」と語った。法廷では、検察官による起訴状の読み上げをまっすぐ前を見ながら聞き、裁判長から起訴内容に間違いがないか問われると、「何もないです」と答えた。
閉廷後、再度取材に応じ、「自分がしてしまったことに対しての責任をすごく感じました。（今後は）自分ができる範囲で迷惑かけた分、ご返済の方をしていきたいと思っています」と頭を下げていた。
畑下由佳アナウンサー「次回9月8日の裁判で結審する予定です」
また、男は当時15歳の少女に「名古屋なら援交して稼げば生活できる」などと言って、営利目的で誘拐した罪でも起訴されている。
キャンディ