共済金詐取・縄田佳純の「子ども虐待」市も児相も早く気づけたはず!去年から情報あったと『めざまし8』

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   8歳の娘に十分な食事を与えず、入退院を繰り返させて共済金をだまし取ったとして詐欺や傷害の容疑で逮捕された縄田佳純(かすみ)容疑者(34)について、去年から大阪府大東市に虐待情報が寄せられていたことがわかった。20日(2023年7月)の『めざまし8』で司会の谷原章介が「もう虐待を超えています」と伝えた。

   最初の情報は去年10月18日、大東市役所に匿名のメールで「母親が子供に罵声を浴びせている」「食事を与えていないのではないか」という内容だった。市は学校に聞き取りし、母子とも面談したが「とくに虐待を疑われる内容は確認できなかった」と判断した。

   その5日後にも「夜、子供がベランダに出させられ、大声で罵声を浴びせられている」という匿名メールがあった。市は児童相談所とも協議して「虐待の兆候はない」と判断、11月に「軽度のネグレクト」として要保護登録をしたが、警察には報告しなかった。

   しかし、今年1月に娘が「ケトン症低血糖症」で6日間入院したときは、3日前に学校給食を食べたほかは、祖父が与えた駄菓子だけしか食べていないことが警察の調べなどで分かり、2月に病院が通報して、ようやく児童相談所が保護した。

  • 子供は伝えられない
    子供は伝えられない
  • 子供は伝えられない

子どもより親の言い分優先

   サヘル・ローズ(タレント)「私は8歳の時に日本に来て、義父から虐待を受けましたが、誰にSOSしたらいいかわからず、これが普通と思っていました。子供は言わない、言い方が分からない。(行政や周囲は)『これで大丈夫だ』じゃなく、一歩踏み込んでサインに気づくことが必要だと思います」

   大空幸星(実業家)「児童相談所は人手が少ない中で頑張っているが、機能そのものに問題がある。親との関係維持とか、(子供優先でない)本来は関係ない要素が入っていてしまっているんです。制度設計から見直すときにきていると思います」

   谷原「連携を強めてほしいです」

(あっちゃん)

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