【らんまん】打倒田邊コンビが結成された!教授(要潤)のパワハラもうメチャクチャ!

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   7月20日(2023年)の放送では、万太郎(神木隆之介)のヤマザクラの画が載った「日本植物志図譜 第二集」が発刊され、植物学界関係各所に届いた。博物館の野田先生(田辺誠一)や里中サボテン先生(いとうせいこう)、そして東京大植物学教室の田邊教授(要潤)にも届き、はやくも不穏な雰囲気。

   田邊教授は学会でヒーローになっている万太郎へのジェラシーがもはや沸点。メラメラと湯気が立っているではないか。画工の野宮(亀田佳明)を呼びつけ、万太郎が描いた図画と同レベルの植物画を描けと八つ当たりである。描けなければクビだという。力量の違いを痛感している野宮は絶体絶命。

  • 実は追い込まれているのはこの人
    実は追い込まれているのはこの人
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波多野と野宮が組んだ!

   植物学教室の中庭で、波多野(前原滉)も藤丸(前原瑞樹)がいない日々を憂い、寂しい気持ちでいた。そこへ教授にコテンパンにされた野宮がうなだれてやってきて、波多野に顕微鏡での観察法を教えてほしいと相談する。

   どん底の男と男が出会った。波多野は自分の研究のために「僕の手になってほしい」と野宮に伝え、野宮も未知の世界を描くために波多野と高みを目指すことに。一瞬で友情が芽生え運命共同体が誕生するという早い展開である。

   「打倒田邊」となるのか、ならないのか。この2人の場面では「波多野さんと野宮さんがエモすぎた」「良き相棒になりそうですね」「波多野・野宮のバディ誕生」「孤独や絶望から救われていく秀逸な場面だった」などSNSでも沸いた。

   実は、田邊教授の心こそがささくれ立っていて、焦りと孤独で苛まれているのだ。ますます不穏の動きになっていくであろうが、こうなると教授の展開も気になってくる。

(Y・U)

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