「大谷翔平」手放したくないエンゼルスにトンデモ奇策あり!玉川徹「強欲ですねえ」

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   エンゼルスの大谷翔平はきのう18日(2023年7月)のヤンキース戦で35号本塁打を放ち、これで3試合連発。けさ19日の『モーニングショー』で司会の羽鳥慎一は「大谷選手のトレードの期限が迫っている中で、アメリカのメディアではヤンキースへの移籍報道が過熱しています」と伝えた。

   FOXスポーツはホームページで「ヤンキースは、大谷がいればワールドシリーズの優勝候補になるだろう」と報じ、スポーツチャンネル「ESPN」も「ヤンキース、レンジャーズ、レッズなど数チームが(大谷獲得に)動くかもしれないが、ヤンキースが最も意欲的だ」と伝えた。

   トレードの場合、移籍の決定権はエンゼルスにあり、エンゼルスは大谷選手の代わりに、相手チームから複数人の有望な若手選手を獲得できるという。一方、トレードが行われずにシーズン後にFAとなった場合は、移籍の決定権は大谷にあり、エンゼルスの見返りはない。

   ESPNの記者はどのチームが大谷の獲得に動くかと問われ、「まずヤンキース、次にヤンキース、そしてヤンキース、さらにヤンキースで、レンジャーズやレイズ、あと数チームが動くかもしれない」と答えている。また、MLBの記者は「エンゼルスは今、大谷のトレードの問い合わせを聞くモード。獲得を目指すチームは、複数のトップレベルの有望選手を提示する用意が必要だ」と述べている。

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いったんトレードして連れ戻し

   MLBアナリストの古内義明氏は、大谷が移籍する可能性があるチームは11球団あると言う。トレードの可能性については「残留が60%、トレードが40%。トレードの可能性はエンゼルスの勝率ともリンクしていく。ただ、ナ・リーグにトレードする可能性は低いのではないか」とみている。理由は、リーグが変わると大谷の記録が消えてしまうから。同じア・リーグでも同地区のレッズ、マーリンズの可能性は低い。となると、残るはオリオールズ、レイズ、ヤンキースとなる。

   さらに古内氏はこんな奇策も予測した。「エンゼルスは大谷をトレードに出して有望な若手選手を獲得し、シーズン終了後にFAで大谷を取り返す可能性もある。これは昔、ヤンキースがチャップマンという大エースをトレードにカブスに出して、交換要員として4人の有望な若手を獲得。そしてシーズン終了後にFAでチャップマンを買い戻したという例もある。エンゼルスがこういう老獪な作戦を取る可能性もある」

   玉川徹(テレビ朝日報道局員)「強欲ですねえ。まあ、ワールドシリーズに出場する大谷も見てみたいね」

(バルバス)

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