大阪市内のタワーマンションのラウンジで商談中の男性が、侵入してきた男に現金7000万円を奪われた事件を、けさ19日(2023年7月)、『めざまし8』の司会・谷原章介は「犯人はいまだ逃走中ですが...」といくつかの謎を取り上げた。
このタワーマンションは南海・難波駅から徒歩3分、ひときわ目立つ46階建てだ。その最上階の「ラウンジ」は、入居者が予約すればだれでも使えるのだが、入居者と男性がそこで暗号取引の商談をしていたところ、男が現れて催涙スプレーのようなものをかけ、頭を殴り、カネを奪って逃げた。男性は病院に運ばれ軽傷。警察によると、男は身長175~180センチ、上下黒の服装で覆面をしていたという。
5か所のオートロックどうやって突破?
謎はセキュリティとの関係だ。マンションは正面玄関やエレベーターホールなど5か所にオートロックが設けられ、管理人が24時間常駐、各フロアには防犯カメラがある。南西部分に修繕の足場が一部3階あたりまで設置されているほかは、タワマンらしい高度なセキュリティを備えている。
谷原「計画的な犯行に思えますね。7000万円を持って商談のピンポイントでとは、協力者がいないとむずかしそうです」
田中良幸リポーター「商談のドンピシャのタイミングで狙い、逃走まで手際がいいと埼玉県警の元警部補の佐々木成三さんも言っています」
防犯カメラの映像解析で何が浮かぶか。強奪後、タワマンの外ではなく、どこかの部屋に隠れたということは考えられないか。
(あっちゃん)