福井の海水浴場に野生イルカ 骨折や噛まれる被害多数 安住紳一郎「イルカにしてみると」

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   海の日のきのう17日(2023年7月)、福井県美浜町の海水浴場で泳いでいた男性がイルカにかまれた。「海水浴場でイルカに襲われる事故がつづいています」と、宇賀神メグ・アナウンサーが18日のTHE TIME,で伝えた。

  • 野生のイルカに近づくのは危険だ
    野生のイルカに近づくのは危険だ
  • 野生のイルカに近づくのは危険だ

イルカの危険避け、遊泳禁止の海水浴場も

   その映像は、海面に立つ黒い背ビレ。サメではなく、これが野生のイルカ。泳いでいた男性をかんだたり、別の男性に体当たりしたり。かまれた男性は「考える余裕はなかった。岸にたどり着かなあかんと思った」そうだ。おとといは60代男性が突進され、肋骨を数本骨折した。

   視聴者からは「イルカショーのイメージだけど、近寄ってはいけないんだ」「人なつこいイメージ、あれ、本当かと思ってしまう」の声があがった。

   動物研究のパンク町田さんは「攻撃心を持つイルカに水中で出会うのは、陸上でクマやイノシシに追突されるのと変わらない」という。

   これまでに美浜町で6人、石川県加賀市では2人がケガをした。イルカの危険から三重県尾鷲市では一時遊泳禁止にしたという。

   司会の安住紳一郎アナウンサー「イルカにしてみますと、いつもいる海に夏だけ人が来るという感覚なのかかもしれませんね」

(あっちゃん)

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