盗品のトレーディングカードを山梨県警が公開したが、その扱いが乱暴だと批判が寄せられているという。14日(2023年7月)の「THE TIME,」が取り上げた。
公開された約1万1400枚のトレーディングカードの中には、高値で取引されるプレミアムカードもあったが、県警はそれらを輪ゴムでまとめていた。SNSでは「ゴムで縛るな。価値が下がったら補償しろ」「高額の絵とかも輪ゴムで止められますか」などの投稿が相次いだ。
県警の担当者は「押収品は証拠品でバラバラにすることはできない。一定の価格がつくカードはガラスケースに入れていた」と説明し、「こういった形で批判されることは想定していなかった」と驚いている。
(TT)