鉄道好きの男子高校生(17)が、電車の運転室に侵入したとして、鉄道営業法違反で家庭裁判所に書類送致された。高校生は自作したニセ社員名札をつけていて、運転士は本物と勘違いした。きょう14日(2023年7月)の『ZIP!』では、このニュースが「日テレNEWS×ZIP!ランキング」の1位になった。
スーツ姿でホームにいたら
「都内に住む男子高校生はJR東日本の社員になりすまし、電車の乗務員室に不法に侵入したということです」と、現場となった東京・昭島のJR拝島駅から伝えたのは、日本テレビの岩松祐希記者。警視庁によると、ことし1月、スーツ姿の男子高校生が胸に自作のJR東日本の名札をつけて駅のホームにいたところ、社員と勘違いした電車の運転士が「乗りますか」と声をかけ、運転室に案内したという。
走行中、2人は約30分間雑談していたが、運転士はニセモノだとは気づかなかったという。高校生は4駅先の東飯能駅で降り、別の電車の運転室に乗り込もうとしたところ、その電車の運転士が不審に思い、事件が発覚した。
司会の水卜麻美アナウンサー「(男子高校生は)運転している姿を間近で見たかったと話していたということです」
キャンディ