きのう12日(2023年7月)は、東京・八王子で39・1度と全国一の暑さとなった。しかし、来週は10年に1度レベルの高温となる可能性があるという。けさ13日の「モーニングショー」で司会の羽鳥慎一が伝えた。
順天堂大学の小林弘幸教授は「ここまで暑いと、体温以上の暑さに体が悲鳴を上げる状態です。注意が必要です」と注意を促す。玉川徹(テレビ朝日報道局員)は「暑くてタクシーに乗ろうと思ったら、汗が出てない。何とか帰宅したら調子が悪く、翌日は筋肉がつる状態になってしまったし、普段凝らない肩も凝りました」と話す。
外出前に
小林教授「汗が出ないのがよくないんです」。寒暖差ショックなのだという。小林教授によると、屋内外の温度差で自律神経が乱れ、肩こり、頭痛、めまい、倦怠感、胃腸障害が起こりやすくなるという。冷房で冷えたところからから外に出て、電車に乗り、また外に出るというような寒暖差の繰り返しが原因だ。
「外出前に、温かいものを飲むと胃腸の血流が良くなり、ストレッチをしたり、階段を上り下りするだけで足の血流が良くなるので対策になります」と小林教授はアドバイス。
羽鳥「暑いところ行く前に温かいものを飲むって、勇気いりますよね」
でも、これが寒暖かショックや熱中症を防ぐことになるというのだ。出かける前のホットコーヒーや暑いお茶!? 確かに勇気いるかもね。
(バルバス)