大谷翔平「エンゼルスの放出なし」トレード話で長嶋一茂が独自情報「取材源は秘匿です」

   けさ12日(2023年7月)の「モーニングショー」は特別編成。9時から中継が始まるMLBオールスターゲームに合わせ、1時間の短縮放送だった。特別ゲストに侍ジャパンの栗山英樹監督を迎え、いわば「前振り」だった。

   番組冒頭で司会の羽鳥慎一に栗山監督が紹介されると、スポーツキャスターで、栗山監督とは現役時代にヤクルトでのチームメイトだった長島一茂は、「栗山監督の前で大変緊張しております」と挨拶。しかし栗山監督が「カズ(一茂)に来いって言われたから来たんですよ」と言うと、一茂は「ない好感度がもっと下がっちゃうので止めてください」。これに羽鳥が「もう下がらないので大丈夫です」と応じ、和やかにスタートした。

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オーナーがドジャーズ嫌い

   大谷の12時間睡眠やエスプレッソに豆乳を合わせたソイラテにはまっているらしいという話で盛り上がった後、長嶋は大谷のトレード・FAの『独自情報』を披露した。「エンゼルスのオーナーはドジャーズのオーナーが嫌いらしくて、絶対にドジャーズには取られたくないと思ってるそうです」というのだ。

   これに司会の羽鳥慎一が「誰からの情報ですか」と聞いても、「取材源の秘匿です」と一茂は明かさない。続けて「なのでエンゼルスは放出しないと思う。大谷がFAを宣言したら、最初にエンゼルスが名乗りを上げるらしいです」と断言した。

   栗山監督の見立てはこうだった。「これに関しては、僕の考えもフィフティフィフティですね。本人は自分の能力を引き上げるためにも、ワールドシリーズを制覇したいと思っているでしょう。勝ちたいだろうなとも思いますが、チームに恩返しをしたいという気持ちもあると思います」

   オールスター戦でも一番の注目選手だもの、全米の野球ファンが注目している。

(バルバス)

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