「道路に散乱しているのは紙幣です。多くの人が拾い集めています」と、12日(2023年7月)の『めざまし8』で小室瑛莉子キャスターが伝えたのは、フィリピン・セブ島で4日にあった出来事だ。高速道路上にちらばったカラフルな紙切れは400万ペソ、日本円にして1000万円分のお札だ。もう大騒ぎだった。
ショッピングモールの売り上げをバイクで運んでいたのだが、バッグのファスナーが開いていた。50メートルの間にばらまかれ、ドライバーが車を止めて群がった。反対車線からも人が拾いに来た。この映像撮影者の手にも紙幣が握られているのが、その映像からわかる。
警察に届いたのは11万円
地元メディアによると、回収されたのは500万円分、残りは持ち去られたらしい。翌日までに警察に届いたのは11万円程度にとどまったそうだ。落とした男性は「もし会社から返金をいわれてもありません」と、泣き出さぬばかりに語っていた。
小室「いやー、戻ってきてほしいですね。自分が(当事者だったら)と考えると、非常に怖いです」
司会の谷原章介「よく500万円も戻ってきたと思いますし、フィリピンの方には貨幣価値もそうとうと思うんです。なんとか、クラウドファンディングでもして、みんなの力で助けてあげてほしいです」
(あっちゃん)