7月(2023年)から16歳以上なら免許なしで運転できる電動キックボードの「危ない映像」を、12日(2023年7月)の『めざまし8』が取り上げた。「信号を無視する瞬間をカメラがとらえていました」と西岡孝洋アナウンサーが伝えた。
先週の8日土曜の東京・渋谷でドライブレコーダーが撮った。広い道路の横断歩道、車道左端を電動キックボードの女性が2人、スピードをゆるめず黄色信号を突っ切った。続く3台目で信号は赤に変わったが無視。信号が青に変わって歩行者が渡りはじめたため、3台目の女性は慌てて急ブレーキをかけ、危うく転倒しそうになった。「危険な瞬間でした」と西岡の声も緊張した。
3か月以下の懲役か5万円以下の罰金
目撃したドライバーは「結構混んでいる時間で、ちょっと危ないなと思いながら見ていました。起こるべくして起きた」と話した。専門家は「免許なしで何をやっても大丈夫だよではなく、基本的には道路交通法が適用され、通常の原付や自転車と同じ扱いです。(今回の危険運転については)3か月以下の懲役か5万円以下の罰金の可能性があります」と指摘する。
若狭勝(弁護士)「電動キックボードに免許不要の規制緩和はちょっといきすぎじゃないかと思います。規制をもっと厳しくすべきだ」
司会の谷原章介「気をつけていただきたいですね」
(あっちゃん)